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沖矢昴はお兄ちゃん【名探偵コナンR18】

第3章 それぞれの心中





お風呂に入り、再び部屋に戻る。



お風呂は凄くゆっくり入りました。
ええ、とってもいいお湯でしたよ、うん。
私が愛用してる物がこれでもか!と揃ってましたとも。
もう驚き通り越して恐怖を覚えました←
これを用意したであろう彼と会うのは気が引けるので、メールでお礼をいいました。
怖がってる顔文字付きで…
『ご飯もお風呂道具などなどありがとうございましたっ((((;゚Д゚)))))』
ってな感じで…。



送って秒で返事がきたので、ビビりつつも見てみたら
「ジョディに言ってくれ」
と来ました。



急いでジョディにメールを送ったら
「Hai!!私からのsurprise presentよっ!」
そんなサプライズプレゼントは要らないと思ったが、こっちでは買えないものを揃えてくれたジョディには感謝だ。
とりあえず変な恐怖から解放されたので、良かった。



『ふっーー……』



1つ息を吐き出して、机の上に置いたノートパソコンを起動する。
起動した画面にいくつものパスワードを打ち込み、ようやく使えるようになる。
いくつもパスワードを打つのは面倒だが、この作業にも慣れてしまった。



大量にあるファイルの中の1つをクリックする。
このファイルは日本に来る事になった時に作成したものだ。


自分で調べたものや、ジョディから聞いたものなど色々まとめてある。
実は沖矢昴の妹として日本に行くと言う話がきてから、何度か秘密裏に日本へちょくちょくと来ていたのだ。


そこでバーボンこと、安室透や毛利小五郎、江戸川コナン
そして黒の組織についてバレない程度に調べていた。
調べれば調べる程、謎が生まれるのだが…いつかは解けると信じて進むしかない。


パソコンの画面に映し出された安室透の写真を眺めながら考える。
貴方は一体何者なんだろうかと。



とりあえず夜も更けて来たので、今日手に入れた彼の情報を手早く纏めてパソコンをシャットダウンさせる。


『貴方が何者であろうと、私達の敵なら戦うまでよ』


そう呟き、ベッドに横になる事にした。
安室透の着信音を何にするか、考えながら眠りについた。




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