第3章 *御幸一也 『感度』
貴方side
ひと通り洗濯を終え、一也も私もお風呂を済ませ、
今はご飯を食べている。
「そういえば、今日お前何してたんだ?大学休みだったろ。」
『えーと...いや、今日はゴロゴロしてたというか、何かしたといえばしたけど、大したことはしてない、かな。』
「ふーん...。まぁ別いいけど。
あんまゴロゴロし過ぎるなよ?太るぜ。」
『余計なお世話!!全く、もっとオブラートに包むとかさぁ...。』
「はっはっはっ。オブラートに包んだらマジで太るだろ。」
『このクソ眼鏡...。』
「ご馳走様。まぁ、今日はその分運動するもんな♡」
そう言って一也は食器を持っていき洗い始めた。
今日は絶対一也にのせられない。絶対。
そう思いながらすぐに私も食べ終え、隣にいって手伝い始めた。
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御幸side
「じゃ、先行ってるな。」
そう言って寝室に向かう。
今日はアリスの様子がおかしい。シようといっても何も反論されなかった。
何か企んでるな...?
「まぁ、別にする事に変わりはないしいいけど。」
今から可愛い彼女に疲れを癒してもらおう。
そう考えてベッドに横たわった。