• テキストサイズ

ダイヤのA 短編集 R18

第3章 *御幸一也 『感度』




貴方side




『1つ目、フェラされると気持ちいい...。』



はぁ、とため息をつく。

私は今、夜の男女の行為について調べている。
いや、詳しくは"男を気持ち良くさせる仕方"だ。

スマホで何調べてるんだろ...と思うけど
毎回私が気持ち良くなるだけで、一也を満足させられていない。

ちなみにその一也は、練習に行っている。


『やった事ないなこれ。なになに...効果は絶大、か...。』


でもフェラって、その、男のそれを咥えるんだよね?
え、デカくない?どうやってするの?


『とりあえず、やり方ググるか。』


そうして私は、"フェラ"について調べるために大学の休みを潰していた。
今夜実行するために。



________________







「ただいま。はぁー、つかれた。」


『おかえりなさい!お風呂してあるから、先入ってきていいよ!』


「おぉ、助かる。ご飯は?」


『できてる。上がったら食べよ。』


一也から荷物を受け取り、お風呂に入るよううながす。


「今日、シような。」


そう私の耳元に囁くと、お風呂に行ってしまった。


『今日は私が気持ち良くするんだから...。』


私はそう決意し、洗濯をしに行った。
/ 32ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp