第2章 *倉持洋一 『彼シャツ』
倉持side
俺もアリスももうイきそうになっている。
一緒にイこうと言われ、更に激しく、スピードをあげて中をつく。
『はっ、あん!んん!』
「はっ...アリス...!」
さっきよりいっそう高くなる声と、多くなる喘ぎ声。
それを聞くだけでイけそうだ。
『よういちぃ...好き、好き!』
「!!...ほんと、可愛いこと言ってくれるぜ...!」
アリスの口から好きと聞くことができ、もう充分だ。
スピードは下げないまま、大きく腰を振る。
『あんっ!あんっ、んんー!』
「アリス、好きだ...。もう、イくか?」
『はぁん!だめ、もう、イくっ...!』
アリスの中がビクビクし始め、もう達する寸前だと分かる。
自分のそれをギリギリまで引き抜き、最大限に腰を大きく速く奥まで挿れる。
『っ、あぁ〜〜!』
「っ...!!」
喘ぎながらアリスが果てた。
中が伸縮し、ビクビクとしている。
アリスのきつい締め付けで、俺もゴムの中に吐き出す。
『はぁ、はぁ...。』
「はぁ...結構、激しくしたけど、、平気だったか?」
『へーき...。』
まだ中は伸縮していて、きゅっと締め付けてくる。
名残惜しい気持ちを抑え、それを引き抜く。
見るとゴムにはアリスの愛液が目一杯ついていた。
・
処理が終わり、アリスを見ると、疲れていたのかスヤスヤと眠っていた。
「この格好で寝るかよ...。」
...流石に着替えさせるのはな。
裸のアリスを見て、また熱が再発しないように上からタオルケットをかける。
下にアリスが使っていたタオルがあったため、床は汚れていなかった。
着替え終わり、アリスにキスを落とした後、ゆさゆさと起こす。
「おいアリス、起きろ。」
『んん...倉持...?』