第2章 *倉持洋一 『彼シャツ』
倉持side
さっきハンガーを渡した時、こいつは一緒にスカートもかけた。
白くて細い太ももが動く度に見え、どうしても顔が暑くなってしまう。
『倉持、誰か来たらやばいって!』
「さっき鍵閉めといたし、みんな練習してるから。」
押し倒され焦っているアリスをみて、可愛いなと思う。
『ちょっ、倉持も練習しなきゃダメでしょ!』
「この後ロングティーに行く。今日は夜までするつもりだったしな。」
ちらっとアリスの体を見ると、スカートをはいていないため、下着すらはいてないように見えてしまう。
『ちょっと、んっ!』
口を閉じるようにキスをし、舌を入れる。
それと同時に太ももをさする。
...やわらけぇ。
『んっ、はぁ、、くら、もちっ!んっ!』
ときどき発するアリスの声が色っぽい。
...やべぇ、勃った。
「悪い、勃った。このまますんぞ。」
そう言って、こいつには大きめのTシャツを、めくりあげる。