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ダイヤのA 短編集 R18

第1章  *御幸一也 『手取り足取り』


貴方side



酷い。
さっきから御幸は、イク寸前で動きをやめる。
もどかしくておかしくなりそうだ。


「ふーー。」

『あぁ!やめ、、。』


イきたいのにイけない。
絶頂の寸前を何度も味わった私のそこは、かなり敏感になっているのか、息を吹きかけられるだけでイきそうになる。


ぴちゃぴちゃ、ぬちゃ...。と、厭らしく水音が響く。


「もうイきたいんだろ?」

『や、そこで話さないで...。』


もう、無理。はやく、御幸と繋がりたい。


「ちょっと待ってろ。」


そう聞こえると、ベルトを外す音が聞こえる。
どうやら下を全て脱いだらしい。

いつの間にか、着ていたTシャツもブラも脱いでいた。
いや、脱がされたのだろう。


「やっべぇ、音葉のそこ、触ってないのに溢れてるな。」


自分でもわかる。
もう、我慢の限界だ。


『みゆき...はやく、みゆきの、ほしい...!いっぱい、気持ちよく、して...?』


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