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ブラコンとシスコンと公安そして時々FBI

第6章 プチストーリー


〜小さな探偵〜

コナン「どう思う?」

安室さんからあの情報を聞いてから俺は赤井さんに相談しに行っていた。

赤井「そうだな。もし、仮に兄妹としたらこれはチャンスかもしれない。しかし、下手をするとこちらの情報がヤツらに知れ渡るリスクもある。安易に接触しないほうがいいだろう。」

コナン「そうだね。僕もそう思うよ。もし、赤井さんが生きているとアイツらにバレたら大変なことになる。」

そうなると、盗聴器や発信機を付けるには考えてからしねぇと。
それに、ジンの妹ならジンと同じように冷酷な性格の可能性もある。

赤井「こっちでもその渚とやらを調べておこう。」

コナン「ありがとう赤井さん!何か分かったら連絡して!」

赤井「あぁ」













〜動き出す烏よりも黒い影〜

??「ボス!ついに見つけやした!今はカラスのとこにいるそうです。」

ボス「カラスか……。迂闊には手を出すな。ヤツらは執着心が強い。しばらく様子を見ろ。しかし、情報収集は怠るなよ?」

??「YESボス。」

雲の隙間から月明かりがボスと呼ばれる人の机を照らすと、その机の上には霧島の写真がばらまかれていた。

ボス「ククッ、待ってろ。Le cerveau de Dieu。」

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