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黒愛2 【進撃の巨人】
第3章 3 (裏なし)
互いにおもいっきり目を反らす。
濡れた唇を夜風が撫でて、恥ずかしさを加速させる。
私はエレンとなんてことをしてしまったのだろう。
そして………気持ちいい、と思ってしまった私は………。
「ソフィア…………。」
「………ん?」
「ごめん……初めてだったのに…
優しく出来なくて……
俺…」
顔を真っ赤にして、自分の前髪をぐしゃぐしゃにしているエレン。
「…………う、ううん。
私も……応えちゃったりしてたし…………。」
ああ恥ずかしい。
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