• テキストサイズ

黒愛2 【進撃の巨人】

第3章 3 (裏なし)


エレンの舌に、そっと自分の舌を絡める。

「…………はぁ、」

エレンの吐息混じりの声が、耳に入る。


私もエレンの舌を吸う。


「ソフィアっ…………。」


「…………エ、レン」


途切れ途切れに求めるように互いに名を呼ぶ。

エレンの舌先が私の歯を優しく撫でていく。


それが快感で、力が入らなくなる。

エレンはそんな私を強く抱きとめてくれた。



自分の舌先でエレンの舌をなぞる。


「………………っ」


エレンが声にならない声をあげた。



それと同時に二人とも力が抜けて、抱き合ったまま地面に座り込んでしまう。


反射的に互いに目を開ける。


「……………………!」
「……………………!」
/ 175ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp