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黒愛2 【進撃の巨人】

第3章 3 (裏なし)


顔を真っ赤にしてまた一歩近づく私を見て、エレンは頭をちょっとかいた。

「お、おい!!
照れてんじゃねぇよ!!
俺も恥ずかしくなるじゃねぇかよ!!」

「う…ごめん。
き、緊張しちゃって…」

これ以上近付いたら、心臓の音が聞こえてしまいそうだ。


あと一歩近づくべきか、また立ち止まるべきか、足を迷わせる。


そんな私を見てエレンは大きく息を吸った。



「……………ちょ!!エレン!?」

「………………っ。」
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