第2章 2 (裏あり)
「ソフィア。
討伐14体、討伐補佐25体か。
なかなかの数字だ。」
「はい…ありがとうございます。」
「次の壁外調査から、お前は俺の班に組み入れられる。いいな?」
「はい!!わかりました!!」
思いっきり頭を下げる。
「顔を上げろ。」
言われた通り顔をあげると、とても不機嫌そうな顔のリヴァイ兵長。
普段からこんな顔なのかな…
「てめぇ、今日風呂にはいったか?」
「あっ…いいえ。
まだです…これから…」
さらにリヴァイ兵長の眉間のシワが深くなる。
「ひっ…」
「………汚ねぇな。」
「っ、ごめんなさい。」