第7章 7 (裏あり)
背中に回っていた手が、器用に私の下着を脱がす。
露になった胸にリヴァイは顔を埋め、乳首をそっと舐めた。
「……………っ。」
激しくないけど、じわりと快感が体を走る。
リヴァイの手が耳から首筋に滑っていく。
優しい愛撫が心地よい。
「リヴァイ…どうして……こんなに今日は優しいの?」
胸元に残る多数のアザ。
昨日の夜、リヴァイがつけたものだ。
リヴァイは顔をあげると、また胸元にキスをする。
「今日はとことん優しくしてやる。
俺がどれだけソフィアを愛しているか、理解させるためだ。」
「…………………。」
「それと同時に…
余計なこと何も考えられないくらい、気持ちよくさせてやる。」