• テキストサイズ

黒愛2 【進撃の巨人】

第7章 7 (裏あり)


気づけば午後5時。

ドアが2回ノックされる。
このノックの仕方は…

「………リヴァイだ。」

ハンジはバンバンバンと手をパーにして叩く。

エルヴィンは3回、小刻みにノックする。


朝からリヴァイのことで憂鬱になっていただけに、ちょっと会いたくないかもしれない。

でも無視するわけにもいかないので、私は返事をした。

「はーい。
開いてるよ。」

「入るぞ。」

リヴァイが部屋に入ってくる。

ベッドに寝転がっている私を見てため息をついた。

「とんでもねぇ顔をしてるな。
生気が全くねえぞ。」

「まぁね。」

「何だ。」

「別に何でもないよ。
ちょっとセンチメンタルモードなだけ。」

「………………。」

「で、何?」

「特に用はない。」

「暇潰し?」

「そんな所だ。」
/ 175ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp