• テキストサイズ

黒愛2 【進撃の巨人】

第6章 6 (裏なし)


「………はーい。」

精一杯声を振り絞って返事をする。

「…………ソフィア。」

リヴァイだった。

ドアノブがカチャリ、と動いたのを見て、あわてて制する。

「リヴァイっ!!
開けちゃダメ!!」

「エルヴィンとクソメガネから話は聞いている。
…細菌野郎。」

細菌野郎とは私の事か。

「細菌野郎にうつされたくなかったら、ドア開けないほうがいいよ。
リヴァイにうつっちゃう。
っていうかハンジにダメって言われたハズじゃない?」

「あぁ、言われた。
ただ一度、細菌野郎の面を拝もうと思ってな。」

…………むっかつく。

「リヴァイ…てめぇ。
入ってこい、うつしてやる。」

「…………ほう。
じゃあ開けるぞ。」

「あぁ!!ウソウソ!!
入っちゃダメだよ、ホントにうつるから。」
/ 175ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp