第3章 どこ見てんだよ(N)
松「もう頼むよ?見てたらやたら腹減ってきた。すいませーんっ!」
櫻「あーッ!待って待ってっ!」
相「翔ちゃん、とりあえず何か食べてからまた頼も。ね?」
いつもは翔さんがこういうのやってくれるんだけど、今日は一人だけ一見さんだから、仕切りはJ。程なくやってきた店員に、潤くんが代表してみんなの注文をまとめていく。
相「あ、俺、ナマもう一杯~♪」
二「早ぇな!」
櫻「すいません、あの、この創作メニューの解説なんかを…」
翔くんはメニュー片手に料理の詳細を聞きまくってる。さすがに全部は食べられないし、どれにするか吟味中なんでしょうな。食に関しての情熱はホントすごいよ。超迷惑だろうけどね、店員さん(笑)。
潤くんは携帯を取り出して…マナーにしましたね。さすが。大野氏は相変わらずイラストを熱心に見て…ねえし。あれ?なんか。
大「…」
二「…」
え?気のせいじゃない、よな。俺の右隣の人…店員さんをガン見してません?俺が大野さん二度見しちゃったくらいに。翔ちゃん見てんじゃないよね、これ。完全に、店員さん、見てるよな?