第3章 どこ見てんだよ(N)
彼女が部屋を出てから、まあ、前回来た時の話になった。当然。
櫻「そん時の写メとかねえの?」
相「残念ながら」
松「一応ね。そこは。スクープされたりしたら、彼女らにも迷惑かけるからって、遠慮してもらった」
さすが潤くん。そこらへんスパッと言い切ってたもんね。
相「あーっ!思い出した!さっきの子、料理とか一番マメに取ってくれてた!!ねっ!?」
二「うん。お店の人みたいに、何かすごい自然にね。にしても時差あったな、今(笑)」
松「ホントにお店の人だったのかな?」
相「俺らにまた会いたくてバイト始めたのかもよっ?」
二「どうかな~。答えは料理頂きながら伺いましょうか。ね?まだまだ、運んできてくれるだろうし」
野太い賛同コール。みんなテンション高め。疲れてるからアルコール回んの早かったかな(笑)。
二「あ。翔ちゃんは気にしないで。黙々と食べてていいからね☆」
櫻「おいっ!混ぜて~~~!!…何気に結構タイプだったしっ」
相「マジで!?」
松「いや、早くない?(笑)」
櫻「第一印象は大事にしたいタイプだから」
相「翔ちゃんがね(笑)」
あれま。
ま、彼女真面目そうだったしね。素直で可愛いカンジだったし、まあ、翔さんは真ん中ゾーンかもね…。
となると、気になるのは俺の隣の人の反応…
大「…」
予想裏切らない『ほえ~…』っとした顔だな!(笑)
なんか…面白いことになってきた?もしかして♪