第8章 ヒメ…ナミダ
…吹っ切れた。と思う。
その日の夜、大野さんは何もせず、ただ…隣に寝てくれた。
スースーと規則正しい寝息が聞こえる。
うん。
もう、大丈夫。
これからはちゃんとこの人を好きになって…翔ちゃんもちゃんと好きになって、2人と付き合っていく。
相葉さんにはちゃんと謝ろう。
あの日…寂しそうな顔をした相葉さんが頭から離れないから苦しかったんだ。
そして、潤くんとの事を認めよう。
朝…起きると大野さんからガッツリ抱きしめられてた。ふわっと漂う落ち着くいつもの匂い。
ふふっ。翔ちゃんにもこのだらしない寝顔見せたかったな。
「……」おじさん……朝から元気。
俺の太腿に当たってる大野さんのおちんぽ。
…怒られるかな。
けど…どうしても無性におチンポが恋しくなって…
そっと大野さんから抜けだし…布団に潜り込む。
エアコン付けてたけど布団の中は蒸し暑い…。
大野さんの下半身までモゾモゾ下がる。
ふふっ。勃ってる。
ボクサーパンツだからモッコリしてるのがすぐ分かる。
クンクンと鼻を擦り付ける。
ジワッとパンツが濡れてきた。
昨日は俺があんな状態だったしお預けさせちゃったから我慢してくれてたんだと思うと余計におちんぽが恋しくて…
俺のおちんぽもウズウズしてきた。
大野さん…
今から…貴方をとことん愛してあげるからね。