第6章 ヤキモチ
「…ない」
俺は断じてオモチャは拒否したい!
だって…はずかしぃもん!
「えー!こんなに美味しそうに舐めてるじゃん♡」
と……俺が…オモチャをペロペロしてる写メ。
「…へ?」
「ふふっ♡相葉ちゃんから送ってもらったぁ♡あとははねぇ♡」と、大野さんがスマホをスライドさせてる。…うそ、だろ??そんな写真まで?!!
「ほら♡これなんか可愛いよねぇ♡」
「……」
写真には…俺が…翔ちゃんのおちんぽを咥えてる所。
相葉さんが俺のお尻の孔を舐めてるところ…。
…相葉さん。あとでぜったい!!ぶん殴る!!!
「…っ。おもちゃ、つかえばいいの?」
俺は…涙目になりながら大野さんを見つめる。
「うん!♡みたい!♡」
みたい!♡って…みせものじゃないよぉ。
大野さんはキラキラした瞳で俺をみる。
「…どんな、しちゅ?」
いやいやながらも…俺のおちんぽはゆっくり勃ちあがってる。
「そぅだねぇー♡1人でオナニーしてる所を俺に発見されてぇー♡それでもオモチャは離さなくてぇ♡」
「…っ!わ、かりました!それ以上はいいですっ!それじゃ大野さんはこの部屋を出ててくださいね?」
「えー!なんで?!みたいのに!」
「1人でオナニーするんでしょ?!大野さんが見てたらできません!」
「じゃぁ!♡隙間からみててい?♡」
「…お、そわないで、よ?」
「やった♡ニノのオナニー、生で見れる♡」
俺は…ソファの下に隠してたオモチャを取り出す。
「へぇー。そんなとこに置いてたんだ♡」と、ドアの隙間から大野さんの声。
「んも!1人でするんだから!声かけないで!」
「じっくりみててやるからな♡ニノの可愛い姿♡」
大きく深呼吸して、テレビを付ける。
その大画面には…潤くんの姿。
俺はテレビの前にぺたんと座る。
「…じゅ、くんっ…」
潤くんを見ながらおっぱいを触る。
「あっ…んっ…」乳首をコネコネ弄る。
ごくっと後ろから唾を飲み込む音。
大野さんが見てる前で…オナニーするなんて。
俺はわざとらしくオモチャをぺろっと舐めた。