第4章 ホンモノ
荒い息が寝室に響き渡る……
「きもちよかった?」
「……ば、かっ」
胸だけでイカされた恥ずかしさで
相葉さんの顔がまともに見れない……。
その間も相葉さんのキスは止まらない……
首筋…脇腹…ヘソの周り……
「…やっ…い、った、ばかりっ」
「これがね?気持ちいいんだって♡」
「んんっ…あんっ…んっ」
誰が気持ちいいんだよっ!!と。
突っ込みたかったけど…もぅ…そんな気力は
今の俺には残ってない……
「ふふっ。かずくんのココ♡お汁いっぱいでてるね♡」
「ひゃっ……さ、わんなっ」
「触ってください。でしょ?」
「…や、だっ…まー、くんっ…これ、以上はっ」
僅かに残ってる俺の抵抗が相葉さんの肩をぐっと押す。
「俺はね?かずの事好きなんだよ?
好きな人のこと、ここまで気持ちよくしてあげたんだから、これ以上…って、期待するよ?」
「……ま、くん」
「ほら…だから、俺のもこんなになってる」
「……っく」
……オモチャ。じゃない…
ホンモノが…ドス黒い色をした……
相葉さんの、おちんぽが…そそり立っていた。