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【Harry Potter】 Missing Heart

第17章 ホグズミード村


ホグズミード村



今日はホグワーツは土曜日であり午後からは休みだ。そして午後からは来年度の職員の
人事異動の内示が行われた。スネイプはに次第に手がかからなくなったためスリザリン寮監に戻ると思われていた、が。実際は


セブルス・スネイプは引き続き現行職を任ずる


と言う内示だけだった。これにはスネイプも周囲も解せなかった。スリザリン寮監も魔法
薬学も引き続きホラス・スラグホーンにとのことだった。

スネイプは校長室に事情を聞きに行こうと向かうと、そこには待っていたかのように
ダンブルドアが迎えた。


「セブルス、やはり来たかのぅ。君の要件の前に君から出向いてもらってそうそう悪いが。一つわしから君に提案がある。君が受け持っているじゃが、来年の6月に
飛び級試験を受けさせて9月より3年生に進級させてはどうかのぅ?」


今はまだ。春の日も浅い3月だ。スネイプは耳を疑う。


「を3年生にとの、ことですかな。」

「そうじゃ。君のことだ。既に彼女はとうの昔に1年生の課程を終えており2年生の終盤に入っておろう?」

「確かに教えてはおりますが。」

「どの先生からも1年生のの実習、日常生活で使っている魔法などの様子を見ておると次に2年生では能力に合わないとの報告を受けておる。もちろん課題として提出されているレポートは君自身の”意図”が見えることを引いてもじゃ。」

「はあ。」

「そして、人事内示では君は職務異動はなしとしておるが・・・。来年度からは全ての教科を
君自身がに教えてもらいたい。」

「は?魔法薬学だけではなく変身術や天文学に薬草学、呪文学・・・などもですかな」

「そうじゃ。ホグワーツで教える基本学習などは君はどの教科も全て教えられよう。」


ダンブルドアは事も無げににこにこ笑いながら言う。


「ちょっと待ってください、魔法薬学だけならば最新の研究などは教えられますが、
そのほかの領域の研究はさすがに私も知りませんぞ。」


この提案にはさすがにスネイプも慌てた。
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