• テキストサイズ

【Harry Potter】 Missing Heart

第41章 ※優しい時間







次に目を覚ましたのは広大な草原の中だった。





「、そろそろ目を開けてみて」

優しい女性の声では目を覚ました。

「あなたは・・・」

それは見覚えのある女性だった。

「リリーエヴァンズさん?」
「ええ、そう。あなたとは以前、セブルスの記憶の中でお会いしたわね」

リリーはにっこりと微笑んだ。

「彼を救ってくれてありがとう。あなたと出会えて彼は精神的な死から生還したわ。そう、彼はあなたと出会う前は生きながらの死を歩んできたの」

「生きながらの死」

「さぁ、。そろそろ彼の元に帰る時間よ。あなたもセブルスも変わりゆく存在なのよ。あなたも変わることを恐れないで。」


リリーがに手を離すと二人の間に距離が生まれ離れていく。



「あなたはどこに行ってしまうの?」

「私はセブルスにとっては過去へ、あなたにとっては未来へ
全てには始まりがあり終わりがある。私はその象徴に過ぎないの」


リリーは眩しい光とともに消え去っていった
/ 175ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp