【Harry Potter】 Missing Heart
第32章 コーヒーブレイクタイム
「さて、午後からはを連れて買い物に行かなくてはいけない。5年生と6年生の
教科書と物品を買ってこなければならない。」
「・・・2学年分って大変だよね。」
「さすがにホグワーツを卒業するまでは自由に魔法界の繁華街を歩かせる事は避けたい」
「最近、物騒だしね。」
ここのところ日間予言者新聞では連日、誘拐事件を取り上げている。
「・・・僕も着いていこうか?」
「いや、大丈夫だ。短時間で済ませようと思っている。」
「ならいいけど・・・。まぁ君と一緒だったら大丈夫かな。」
ルーピンはにっこりと笑いながらスネイプを送り出す。だが、後にルーピンはこの時の予感が当たっていた事を知るのはだいぶ後の事。