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【Harry Potter】 Missing Heart

第31章 ※秘密の魔法


秘密の魔法







を後ろから抱きしめるが小さく震えている。


「先生・・・怖い・・・」
「何も怖い事はしない。私があのとき君に身を任せたように私に身を委ねればいい」


これから起こることは教科書的には理解している。が、にはそこで全てが止められている。セックスは魔法薬の調合のようには手順が決まっている訳ではない。


はこのまま抱くのは可哀想なほど震えている。いくら覚悟を決めてきても初めての行為は怖いものは怖いのだ。


「大丈夫だ、痛くはしない・・・」


ベッドに手を引いて連れてゆくとを座らせしばらく背後から抱きしめ、頭や背中をなだめるようにさすってやるとは震えが少しずつおさまってゆく。


「怖いかね。」


は無言で頷く。


「君が考えているほどおそらくは怖くないものだ。」


が落ち着いたのを見計らいキスをして服を脱がせの首筋から胸にかけてそっと撫でてやるとはピクリと反応し『あっ』と可愛い声を漏らす。

そして胸の頂きに舌を這わせると声を殺しては初めての感覚に耐える。


「あっ・・・くっ・・・」
「可愛いな。声を殺さずとも外には聞こえん、誰も覗けぬ」


スネイプがを抱く直前で掛けた複雑な魔法は実は全ての干渉を排除するもので透視の目からもブラックボックス化する。

ホグワーツには校長権限で見ようならば全ての部屋を見ることが出来るが、彼がかけた魔法はそれをはねる。


「感度がいいようだな。これならばさして苦労はしまい。」


そうスネイプは言いながら片手で小さな軟膏容器のようなものを開けて指に取りスルリとの秘所につける
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