【Harry Potter】 Missing Heart
第27章 大人のキス
彼は耳を疑った。
「・・・今までキスもしたことなかったのかね?」
「悪かったですね!経験がなくって!」
は真っ赤になって言うがハッと気づく。
「・・・・・・」
「ほぅ、それは私にとっては良かったですな。」
そしてまたを抱きしめながら言う
「では私がぜひ教えて差し上げよう。」
それから再び深い口づけを落とす。
には抗えずなすすべなく彼の誘導の通りになってしまう。
結局、この日はろくに課題が進まなかったため。スネイプはスラグホーンに提出する魔法薬学のレポートの提出期限を変更することになった。理由は”諸般の事情のため”
「お願いですから、提出期限があるレポートのある日は止めてください!」
「前向きに善処しますかな。」
のあまりにも初々しい姿に胸がときめいてしまう。
まるで、今初めてをさらってきたかのように彼は感じていた。