第2章 ジェラシーウルフ【M×S】
「もう、怠くて、腰が立たないかも」
「…ごめんなさい…俺…」
「いや、いいよ。いいけどさ…
俺だって、気持ち良かったんだしさ。
だけどね~…」
「やりすぎだよね…最後の2回は、余計だったよね…」
最後の2回って、いったい何回ヤッタんだよ…ったく///
俺の背中を、潤が優しく撫でてくれる。
温かくて、優しい手だ
「翔くん…俺が身体洗うから…」
「え~?いいの?」
「もちろんだよ!っていうか、洗わせてください…」
大きなタオルに巻かれ、潤の背中に体重を預けた。
「大丈夫?腰…仕事できるかな~…」
「…うん…どうだろ~」
風呂場の椅子に座らせて、
潤が俺の頭を洗ってくれる
強く、優しく…しなやかな指使いが心地よくて…
「潤…気持ちイイ…もっと、シテ~♡」
「……翔くんったら…」
んふふふ( *´艸`)
きっと後ろで赤くなってるんだろうな。
頭はいつもの通り2回…
しっかりトリートメントもしてくれた
身体も綺麗に洗ってくれ、
ドライヤーで髪を乾かしてくれている。
「…なんかお腹空いた」
「クロワッサンサンド作ったけど…」
「あ~、旨そ♪」
ダイニングで、潤の作ったクロワッサンサンドを頬張る
「あ、うんめ!」
マネの迎えが来るまで、あと10分。
俺の横で、潤がカフェラテをフ~フ~してくれてる
なぜなら、熱いからだ。
俺が火傷しないようにって…
いつもしてくれる。
夕べ、俺のことめちゃくちゃに抱き潰したからじゃないよ~(^-^)いつもやってくれるんだ
潤は、いつだって優しい…