第17章 僕の小さな管理人【O×S】
「翔くん、さっきの飯島物産の女の子、
あの子はダメだよ…
翔くんのこと狙ってる!」
「そんなことないってば。智はいつも疑い過ぎだって…」
「い~や!絶対そう!目がハートだったもん!
まさか、翔くん…?」
「そんなことある訳ないだろう~」
トイレの手洗いで俺と智は痴話喧嘩。
まあ、いつものこと。
嫉妬深い智の分身だから、
小さい方もやっぱり嫉妬の塊な訳で…
「ちょっと!個室入って!」
「え〜…ヤダよ…」
「ほら!早く!」
渋々智に従う。
俺はいつも、この10㎝の管理人の言いなりなんだ。
個室に入り鍵を閉めると、
智の指示でベルトを外し、下着を下ろす。
便座に腰かける俺の腿の上。
デレデレしてた、っていう濡れ衣で、
智は俺のを甚振るんだ…
先っぽに歯を立て、
鈴口に手を突っ込んで、
いきなり中をかき回し始めた。
「あああっ///」
思わず漏れ出てしまった声を、指を噛んで耐える。
誰か来たらどうしよう…
そう思う気持ちが、余計に俺を高ぶらすこと、
このちっさいおっさんは知ってるんだ。
「…んっ…ん…」
必死に耐えるけど、押し寄せる快楽の波に、
俺の膝は小刻みに震えだす。
両腕で擦られ、尖端を執拗に嬲られ、
俺はあっと今に達してしまうんだ…
「あ…あっ…んんっ///」
その瞬間智が避けるから、白濁は個室の壁に飛び散った。
………………
「ほら、行くよ!あの子、翔くんが遅いから、う〇こだって思ってるよ!」
「はぁ〜………」
壁を綺麗にし、身なりを整え、
智をポケットに仕舞って会場に戻った。