第16章 バレンタインは甘く【O×N】
さてと。
そろそろいいかな~…
あんまし焦らしちゃ、可哀想かな♪
俺はクッキーを咥えて差し出した。
そんな短いやつ、いいの?って顔するから、また心臓鷲づかみだよ、全く///
何度も頷いてやると、智は反対から大きくかじって、一気に唇がぶつかった。
俺はそのまま、彼の唇を啄み舌先でその周りのチョコを舐めとった。
う~ん///って嬉しそうに顔をくちゃくちゃにするから、
「お返しちょうだい❤」って小首を傾げてやった。
今度は分かってないくせに、バナナを一切れ咥えてこっちを見てる。
ったく…エロい顔しやがって///
俺はそれを貰って、そのまま深く口づけた。
お互いの唾液と甘いチョコで、
もう胸焼けしそう…
でもさ、こっからだよ、本番は…♪
暫く濃厚なバナナチョコ味のキスを堪能してから、
「今度は、それ…智のバナナ、食べたいな❤」
と言った。
「えっ…」
俺の言葉の意味が分かったらしく、真っ赤になる智。
俺はそのスエットと下着を一気に下した。
「半分勃ってて丁度いいじゃん♪」
そう言いながら、彼の尻を押して智のバナナをチョコの滝に突っ込んだ。
「熱い~?」
「少しね…」
それの目の前にチョコを纏ったさとくんバナナが現れ、俺は彼の目を見つめながらソレを舌先で弾いた
「あ…」
思わず腰を引こうとするのを抑えて、
俺はソレを舌先で丁寧に舐め上げ、
再び咥内に咥え込んだ。