第15章 仔猫のしょう【A×N】
「夕べは二人で寝てて、びっくりしたよ~♪」
昨日の帰りは深夜1時だったと言うかずが、俺としょうを見て何だか嬉しそうだ
しょうはというと、助けてもらった恩義を感じているのか、俺の膝で眠っている
「すっかり雅紀に懐いちゃったね(^^♪」
かずにそう言われて、改めてしょうを見る…
かっ、可愛い…❤
ふわふわで、小さくて、温っかい…
こいつ、こんなだったか~?
「しょうた~ん❤ご飯食べまちゅよ~♪」
その晩、しょうに夕ご飯をやる俺に、かずが、
「雅紀~今夜は、ヤル~?」
と甘えた声を出した
…そうだ!
俺たち、しょうが来てから致してない…
↑忘れてたのかよ(-_-)
「ヤルヤル!よ~し、早く片付けて風呂入ろ~っと♪」
「ふふふ、すげぇ張り切ってんね〜❤」
よし!今日こそしょうには可哀想だけど、
寝室のドアには鍵を掛けよう♪
まあ、開けてまでは来ないだろうけど…念には念を入れてな…
「…やっ…まさ…もう…イキそ…」
…みゃあ、みゃあ…(無視無視//)
「…かず…俺もう…ヤバい、か…も」
…みゃあ〜…みゃっ…
(聞こえない聞こえない//)
「…あああ…イクッ///」
「…かず…大好きだよ…んん///」
……廊下の鳴き声に耳を塞いで、
俺たちは久しぶりに愛し合った