第14章 幻想花【A×M】
ダメだダメだダメだ/////
やっぱりあの人は危険だ
急がなきゃ///
「あの人、誰?」
俺は彼の話を潤にした。すると潤は、
「あの人、悪い人じゃないよ…あの人さ、雅紀のことが、好きなんだよ…」
「そんなこと///…潤…怖くなったの?」
切羽詰まったような俺に、潤は優しく微笑んで、
「怖くないよ…雅紀と話してるあの人が、あんまり綺麗だから、ヤキモチ妬いただけ…」
「潤!!」
俺は潤を強く抱き締め、その首筋に顔を埋め
「今夜…いこう…」
と言った
潤は何も言わずに小さく頷いた。