第109章 信じる想い。
★高尾和成★
真ちゃんは試合終わってからずっと黙ってる
まぁだからって・・・俺も元気出るわけじゃねぇし良いんだけどさっ
本当は先輩達とももっとバスケやりたかった
負けて悔しいのと、先輩達が引退しちまうのが淋しいので涙もたくさん流れた・・・
それにちゃんのことも・・・
真ちゃんは赤司と勝った方が迎えに行くって約束してた
負けちまったけど・・・
高尾「なぁ真ちゃん」
緑間「・・・何だ」
高尾「本当にいいのか?」
緑間「いいも何も、俺達は負けたのだよ」
高尾「けどさっ」
真ちゃん・・・・
本当にこのままでいいのか?
試合には負けちまったけど・・・・
俺はまだ・・・・
高尾「俺はまだちゃんを諦めたくねーよ!!」