第109章 信じる想い。
★緑間真太郎★
第4Qに入り点差が開き始めた
だがまだだ・・・・
まだ負けたわけではないないのだよ赤司!!
赤司「真太郎・・・お前は強い。だが負ける」
緑間「!?」
赤司「お前たちを従えていたのは誰だと思っている?たとえお前達でも僕に逆らうことなどできはしない」
しまった!
足がもつれて・・・・
「20点差ーーー!!これはもう決まりか・・・!?」
俺はまた赤司に勝つことができないのか?
勝たなければを迎えに行くことが・・・できない・・・
だが20点差・・・・
もう勝つのは・・・・
高尾「ホラ・・・真ちゃん・・・」
宮地「いつまで座ってんだバカ 撲殺すんぞ」ぱかっ
緑間「!!」
木村「あの字が見えねーのか?シャキッとしろや!」
大坪「諦めるな!時間はまだある、まずは一本だ!!」
先輩・・・・
俺は今・・・諦めようとしていたのか?
俺は又自分から・・・・
そうだ
この試合はを迎えに行く為だけじゃない
先輩達の引退もかかっている
高尾「あの人達ともっとバスケやっててえなぁ――・・・」
緑間「・・・・・そうだな」
こんな風にチームプレイを楽しいと思えるようになったのはどれほど振りだろうか
こんな気持ちでバスケができるのは・・・・
やはりお前が居てくれたからなのだよ
お前と約束した
赤司を助けると
が好きだったアイツはもう居ない
ずっと俺も見ていない
だが俺も・・・・久しぶりにあいつに会いたいのだよ
・・・・俺はまだ諦めない!!
緑間「行くぞ高尾」
高尾「おーよっ」