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いつも眠いのはキミのせい。

第108章 逃げ。


★日向順平★


が居ない


それだけで、俺の気持ちは動揺した


けど、周りの奴らにそんな気持ちがバレちまわねぇように平気なフリをしてみせる


そんな時に、控室のノックが響いた



黒子「桃井さん」

日向「え?」



何で桐皇のマネージャーがここに・・・?



桃井「・・・急にすみません・・・皆さんに伝えておきたい事があって」



伝えておきたい事?

こんな時に伝えておきたい事って何だよ?!



黒子「さんの事・・・ですか?」

「「「「「!?」」」」」

桃井「うん・・・」



のこと?!



日向「なぁ、あいつどこに居るか知ってんのか!?」

桃井「それは・・・」

日向「あいつ、朝からいねぇんだよ。いつもの事だけど、けどいつもと違うんだよ!!なぁ!どこ行ってるんだ?!」

リコ「日向君落ち着いてっ!!」




監督に止められてハッとした




日向「あぁ・・・悪い・・・」



俺がしっかりしなきゃいけねーのに・・・

やっぱの事になると冷静でいられなくなる



桃井「ちゃんの居場所はわかりません・・・でも、今大ちゃ・・・青峰君が探しに行ってくれてます。」

火神「青峰が?!」

桃井「はい。だから心配しないで下さい!青峰君なら必ずちゃんを連れて帰ってきてくれますから!!」

黒子「・・・そうですね。僕は青峰君を信じてます」

火神「ああ。あいつならきっとのこと連れてきてくれんだろ」

桃井「ちゃんに頼まれたんです。もしちゃんに何かあって、試合に参加できなくなってしまう事があれば皆に伝えてほしい事があるって・・・」



が俺たちに伝えたいこと?

そもそも、何で試合に来れないんだよ?

・・・

早く戻ってきてくれよ
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