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いつも眠いのはキミのせい。

第108章 逃げ。


★★


降り続く雪

冷え込む体

それでもここを動くことができなかった

皆の想いを受け止められなくてどうすればいいのかわからない

自分が皆を不安な気持ちにさせてる

自分の気持ちがどこに向かってるのかも

どこに向かっていけばいいのかも

もう全然わかんない

そんな色んな気持ちが

色んな感情が混ざって

そんな自分が嫌で

嫌で

私は全てから逃げ出した

こんなに苦しいのなら

こんなに悩まなきゃいけないのなら

私が皆を傷つけてしまうのなら

もう、全部を捨ててしまおうって



なのに・・・・

何でだろう




目を閉じれば、皆の笑った顔しか浮かばない

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