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いつも眠いのはキミのせい。

第108章 逃げ。


★黒子テツヤ★


それは朝の事でした・・・

気づけばバッシュが壊れていて、試合前に買いに行かなければいけなくなり、監督に電話をかけた



リコ『黒子君おはよ。どーしたの?』

黒子「おはようございます。実はバッシュが壊れてて・・・.」

リコ『えぇっ!?今日試合よ!?・・・仕方ないわね・・・幸いにも試合は午後からだし。それまでに買ってきなさい!!』

黒子「わかりました。すみませんでした。」

リコ『いいわよ、試合前にちゃんと来てくれれば!そういえば、朝起きたらが居なかったのよねぇ・・・まぁ、いつもの事だしそのうち戻ってくるとは思うんだけど・・・』

黒子「何か気になることがあるんですか?」

リコ『んー・・・電話が繋がらなくて・・・.いつもはそんなことないんだけど・・・』

黒子「そうですか・・・僕からも後でかけてみます」

リコ『うん、お願い』




それから、さんに何度かけても繋がることは無かった

試合前にきっとまたひょっこりと顔を出すんだろうと軽い気持ちでいた

だけど、さんは来ない

紫原君にも、緑間君にも、桃井さんにも、黄瀬君にも聞いてみましたが誰も居場所を知らない

昨日も結局会えないままだった

これから黄瀬君との試合なのに・・・このままじゃ・・・

僕だけじゃない

火神君や先輩たちも心配そうな顔をしている


そんな時だった



-コンコンー



黒子「?」




扉の開いた先・・・・


そこに見えたのは・・・・・



黒子「桃井さん」
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