第107章 初恋。
「・・・・・・」
赤司「・・・・・・・」
目の前には、ずっと会いたいと思ってしかたなかった人がいる
赤司「やぁ、久しぶりだね。こんな所にいるなんて驚いたよ」
征くんは本当に驚いてる顔をしていた
けど、それは私も同じこと
「久しぶり・・・だね・・・」
あんなに会いたいと願っていたのに・・・
いざ会うと、何も言葉が思いうかばない
征くんはこちらに近づく
赤司「・・・」
私の名を呼んで、髪に触れた
小学生の頃とは違う
少し・・・身長も伸びた
少し・・・大人っぽくなった
少し・・・筋肉もついた
あの頃とは少し違う征くんに私のドキドキは更に大きくなった
彼は私の・・・・・