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いつも眠いのはキミのせい。

第107章 初恋。


★赤司征十郎★


―過去-


昼休み、俺は教室から窓の外を眺めながら囲碁を打つ



緑間「お前の番なのだよ。赤司」

赤司「ああ・・・」

緑間「何か考え事か?」

赤司「いや・・・昔の事を少し思い出してしまってね」




は今、どこで何をしているだろう

小学生の頃・・・・は俺のバスケの練習をいつも飽きもせずに楽しそうに笑って見てくれていた

毎日の窮屈な時間の中で、バスケとに囲まれたあの時間は俺にとって何よりもの救いだった

でも俺は・・・・・

”あの日”以降との約束を守れなくなってしまった

やっと会えると思った時には既に遅く、はもう、待ってくれてはいなかった

俺が悪いんだ

ちゃんと約束の日に会いに行っていれば・・・に会えなくなることは無かったはずだ

そんな事、今更後悔しても仕方ないことだ

だけど、俺は今もを想っている

あの頃の気持ちと何も変わらない

ただ会いたい気持ちが募っていくだけだ



・・・・・





キミに会いたい

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