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いつも眠いのはキミのせい。

第106章 出会い。


家を出る前に皆からきていたメールを確認してきた


涼太、順くん、俊くん、コガ先輩、テツ君、大我、氷室さん


涼太は勝ったと報告してくれた

順くんや俊くん、コガ先輩は体調の心配を

テツ君や大我は何かあったのか?って

氷室さんは一度話をしたいって



「・・・・・ごめん皆」



私は誰に返事をするわけでもなく、携帯の電源を落とした

携帯の画面が暗くなる

そこにぼやけた自分の顔が映った



「今日も酷い顔・・・・」



一人顔を引きつらせながらそっと笑った

そして私は、ある場所に着いた




「・・・ここだ・・・」




そこは何も無いただの空き地

一本だけ、少し大きな木が立っている

桜の木・・・・・

そう、ここは・・・





私と征君が再会した場所で・・・私と赤司君の出会った場所
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