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いつも眠いのはキミのせい。

第103章 これっきり。


★★



大我は私の手を少し強く握った



「氷室さんとちゃんと仲直りできるか心配?」

火神「まぁ・・・向こうがやめたいって言ったわけだし・・・」



私は、2日前に氷室さんに聞いたことを思い出していた



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氷室「じゃあ、また試合会場で」

「・・・・・あの!氷室さん!!」

氷室「ん?俺と離れるのが淋しくなっちゃったかな?」

「へっ!?あっ・・・・」

氷室「冗談だよ^^どうしたの?」

「あの!大我と兄弟をやめたいって・・・本気ですか?」

氷室「ああ・・・・本気だよ」

「どうしてもやめなきゃダメなんですか?大我は氷室さんの事を、本当の兄のように慕ってるんじゃ・・・」

氷室「だからだよ・・・だから俺は、タイガと兄弟をやめたいんだ」

「本気でやり合えないからですか?」

氷室「簡単に言えばそうかな」

「じゃあ本気でやり合えたら、兄弟に戻れるってことですよね!」

氷室「それはどうかな・・・」

「氷室さんと大我なら大丈夫ですよ!氷室さんに話聞けて良かったです!おやすみなさい」^^



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「あっちにいるよ!!ほら、大きく深呼吸して!」
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