第102章 ラスト1分。
★★
残り1分弱
陽泉72対誠凛68
時間を考えると、もうこれ以上点数を取られるわけにはいかない
お願い!
止めてっ!!
日向「ふんがっっ」
!!
「順くん!?」
氷室さんがシュート体制に入り、鉄平さんがそれをマーク
けどブロックしたのは順くんだった
「「「「いよおっしゃあー!!」」」」
そしてボールは俊くんに
俊くん!!大我までボールを・・・
繋いだ!!
「「「「いけぇー!!」」」」
大我のシュート
「え・・・?」
このリズム、このシュート・・・外れる
もしかして・・・ここにきて大我のゾーンが切れた・・・?
「リバウンド―――!!」
木吉「!?」
鉄平さんは私の声に反応してくれた
木吉「おおお」
日向「木吉!!」
鉄平さんは片手でボールを掴むと順くんへパスを出した
「順くーん!!決めてー!!」
日向「任せろっ!!!」
―シュパッ-
決めた・・・・
「「「「うおおおお」」」」
順くんはこちらにガッツポーズを向けた
そして・・・残り20秒・・・1点差