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いつも眠いのはキミのせい。

第2章 心配。


★日向順平★


かぁ・・・・。


リコには、「そういや同じ学校だったな」なんて言っちまったけど、が誠凛に入るって決まった時、密かにすげぇ喜んだ。

中学の頃、リコんちのジムによく通ってたけど、にはほとんど会わなかった。
リコは親父さんの仕事に凄く興味を持ってたようだが、は逆に全く興味を持ってなかった。


学校でもほとんど会う事はなかった。
学校自体にあんま来てなかったみてぇだし、来ててもいつも教室にはいなかった。

学年も違うから様子もあんま見に行ってやれなかったしな。


声や音が人より聞こえやすいせいで、昔はよく泣いてたのに・・・・・


いつからあいつは俺やリコの前でも泣いたり笑ったりしなくなったんだろう・・・・・・。
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