第95章 賭けの始まり。
★黒子テツヤ★
ビデオを見終わり、対策も練って、火神君の家を後にした
黒子「さん」
「どしたの?テツ君」
黒子「僕のシュート、見て欲しいんですけど・・・これから時間ありますか?」
「完成したの!?」
黒子「まだ完ぺきではありませんが・・・さんに見てもらいたいんです」
「うん、私も見たい!」
さんは最近笑わなくなった
でも普段と変わらず会話はしてくれる
さんが笑わないのはきっと赤司君と何かあったんだと・・・・
でもそれは確信じゃない
それに・・・今、さんに赤司君の事を触れていいものなのかわからない
彼女はたくさん苦しんできてるのに
これ以上苦しい思いをしてほしくなかった
だから僕は、今日さんを誘った