第15章 それぞれの想い。
★黒子テツヤ★
お腹いっぱいでちょっと気持ち悪いです・・・・。
皆より少し早く店を出て休憩を・・・・
?
黒子「黄瀬君・・・」
黄瀬「・・・黒子っち・・・・ちょうどよかった。ちょっと・・・話さねぇスか」
黒子「・・・・?」
僕たちはバスケットコートのある公園のベンチに向かった。
黄瀬君は緑間君に会ったことや、僕が全中の決勝が終わって部活をやめた理由、火神君と僕とのこれからの事を話していた。
黄瀬「後・・・・・黒子っち。の事・・・・・好きなんスか??」
何で急にそんなことを・・・・
黒子「・・・・黄瀬君に答える必要はないと思います。・・・・でも、さんの事を譲る気はありません!たとえ相手が黄瀬君でも・・・火神君だとしても。」
黄瀬「黒子っち・・・・マジなんスね。でも・・・俺もだけは譲れねぇっス!!」
っ?!黄瀬君・・・・・・
火神「テメー何フラフラ消えてんだよっ!!!」
っ?!火神くん??
火神「・・・よう」
黄瀬「・・・聞いてたんスか?」
火神「聞いてたかじゃねーよ!オマエ何いきなり黒子らちってんの!?」
何だか火神君が来て少し拍子抜けしました。
でも、さっき黄瀬君に言ったことに変わりはない。
たとえ相手が黄瀬君でも、火神君であったとしても、僕は譲らない。譲りたくない。さんを誰にも渡したくないんです!!!!!