第15章 それぞれの想い。
★相田リコ★
黒子君の検査は何も異常なく、無事に済んだ。
コガ「黒子も異常なしってゆーし・・・何はともあれ・・・・っしゃ――――――――!!勝った―――――!!!」
ふふっ♪皆嬉しそう。
何たって、あのキセキの世代のいる強豪校、海常に勝ったんだもんね。当然か^^
コガ「帰りどっかで食べてこうぜ!!」
リコ「あれ?は??」
見渡してみるけど姿がないな
日向「あぁ、それが・・・何か忘れ物したみたいで取りに戻るから先に帰っててくれって」
リコ「そぅ・・・・。」
とりあえず、黒子君は異常なかったよってに連絡しとかないと。
日向「ちょいマテ。今、全員の所持金交通費抜いていくら?」
21円って・・・・・皆どんだけ金無いのよ!!!
まぁ私もなんだけど・・・・。
っ?!
リコ「大丈夫!むしろガッツリいこーか!肉!!^^」
なぁ~んて言っちゃったけど、30分で4キロはさすがにきつかったかなぁ~
火神「うめーつかおかわりありかな?」
おぉ~さすが火神君ね!!こういう時には頼りになるはね!!
それにしても・・・・・今日のの様子、明らかにおかしかったわね・・・・黄瀬君のファンの子達の声が聞こえてきたんでしょうけど・・・・。
試合のたびにあんな感じじゃ、さすがに一緒には連れていけない。
毎回私たちがフォローしてあげればいいのかもしれないけど、それじゃ皆にも負担がかかっちゃうし、何より自身何の解決にもならない。
妹だからついつい甘やかしてたけど・・・・・やっぱりここは気持ちを鬼にしないと!
には酷だけど・・・・・
リコ「さっ!!!皆帰るわよ!!!^^」