第88章 救いたい想い。
★黒子テツヤ★
僕はまた・・・青峰君を倒すことが・・・できなかった
僕が今までしてきた努力は
リコ「・・・ひとまず黒子君は一度交代よ!」
僕の努力は・・・・・
黒子「・・・・はい」
ムダだったんだ
黒子「・・・・っ」
足が痛む
無理にイグナイトパス廻を使ったからだ
「テツ君、テーピングするね」
黒子「はい・・・」
だけど、痛むのは足なんかよりずっと・・・
黒子「さん、もう大丈夫です。後は自分でできます」
「・・・・ダメ。」
黒子「さん・・・・」
「悔しいよね。テツ君あんなに頑張ってたもん。ちゃんと知ってるよ、わかってるよ。けど、ちゃんと頼ってね!弱音吐いてね!私が全部受け止めてあげるから・・・ねっ?^^」
さんの言葉が僕の痛くて張り裂けそうな心に響いてくる
彼女の言葉は僕の気持ちを溢れ出させる
黒子「・・・しょう・・・・ちくしょう・・・」