第88章 救いたい想い。
★黒子テツヤ★
IH予選で僕たちは負けてしまった
「黒子のバスケじゃ勝てねえよ」
青峰君にそう言われて僕は一度諦めかけた
だけど違った
火神君もさんも僕を信じて待っていてくれた
今よりも強くなりたい。そう皆が思って、皆で強くなった
もう負けるのはたくさんだ
それに・・・・・
「俺に勝てるのは俺だけだ」
もうあんな事言わせたくない
青峰君に、またあの頃のように笑ってバスケをして欲しい
約束したんだ
必ず勝つって
勝ったらあの時できなかった拳を
中学の時に合わせてもらえなかった拳を・・・・・・
合わせてほしい
黒子「今度はもう絶対に、負けません」