第88章 救いたい想い。
★★
リコ「皆いい?私たちは強くなったわ!今日まで反吐が出るほど練習してきた。正直まだまだ足りないくらいだけど・・・今日のこの試合に勝って、次の試合につなげるために・・・・皆全力で行くわよっ!!」
「「「「「オウ!!!」」」」
頼もしい監督だな本当に・・・・
天才と言われるキセキの世代
ビックリするほどの強さを持ってる
だけど負けない
今の誠凛は強い!!
私たちは皆強くなった
日向「」
「ん?どしたの順くん」
日向「こんなでっかい会場に観客席も満席で・・・大丈夫か?」
順くんはこんな時に私の心配までしちゃうんだから
「もぅっ!!私の心配してる場合じゃないでしょ!私は大丈夫だよ!!皆が居るから^^それより、順くんこそ大丈夫?緊張してない??」
日向「オォ!!任せとけ!!」
順くん・・・・・
「時間です 両校整列してください」
「初めての全国大会なのに・・・」
リコ「いい感じに集中してるわね!!・・・全く。今日に限ってやたら頼もしいんだから」
「だねっ!!」
皆の後ろ姿を見送りながら思う
いつの間にこんなにも・・・・・
頼もしい背中になったんだろう