第83章 流れ星。
★★
黒子「さん・・・・」
「んー?」
黒子「・・・・・・・いえ、何でもありません。冷えるといけないので、そろそろ中に入りましょうか」
「そうだね!!風邪ひくと大変だからね!!テツ君、今日はお疲れ様^^明日も練習頑張ろう!!」
黒子「はい^^」
テツ君は、私に何かを言いかけたけどやめてしまった
それを聞くべきかとも思ったけど・・・・
又きっと、話したいことだったら話してくれると思った
だから、わざわざこちらから聞くのはやめた
「じゃあお休みテツ君」
黒子「お休みなさい」
私とテツ君は背中を向けて歩き出した
二人で交わした二度目の指切り
二人で願った流れ星
願ったのは二人でだけど・・・・・・
誠凛高校バスケ部皆で叶える願い
”皆での日本一”
一人でもかけることのできない
大切な大切な約束
私たちはもう・・・・・・負けない!!