第72章 私の話。
★黒子テツヤ★
さんが見せた足には、数か所の火傷の傷痕と、その火傷の痕の上には何か所にも切り傷の痕ができていた
黒子「これは・・・・・」
さっきまでふざけていたのが嘘のように、皆も深刻な顔つきになった
「ごめん。楽しいお昼休みにこんなもの見せて空気重くしちゃって・・・^^」
さんは笑った・・・・苦しそうな顔をして
そして彼女は話を続けた
「・・・・・・この火傷の痕はね、中学の頃にイジメられてできたんだ」
日向「お前っ、何で言わなかったんだよ!!」
主将は凄く辛そうな顔をしていました
「順くんごめんね?でも、言えなかったの。順くんやリコちゃんは部活で忙しかったし、何より・・・・こんなこと誰にも言いたくなかった。・・・・酷いイジメにあってるなんて知られたくなかったんだよ」
リコ「・・・・・」
「だけど、今は違う。皆に出会えて、こんなに素敵な仲間に出会えた!イッパイ迷惑かけてるのに、いつも優しくて心配してくれて・・・・嬉しかった。信頼できる仲間ができて、私、変われた!だから話そうと思えた・・・皆に私のこと知ってほしいって思ったの」
火神「相変わらずくせーこと言うな・・・けど!何でも聞いてやるよ!お前の事くらい俺が全部受け止めてやる!!」
木吉「火神だけじゃないぞ!俺たち皆もお前のこと全部受け止めてやる^^」
黒子「はい。ドーンと来てください」
日向「黒子が言うと頼りねーな何か・・・」
黒子「そうですか?」
「フフッ、ありがとうみんな」^^
今度は心からの笑顔だった
そしてさんは、中学の頃の話をしてくれました