第70章 約束の切符。
伊月「・・・ックソ!!」ガツッ
俊くんはベンチを殴りつけた
いつも冷静な俊くんがここまで怒るなんて・・・・
点数が一点も取れないのは確かにキツイ
今日は特に順くんの調子も悪くて全然入って無い
このままじゃ・・・・
第三Q始めに
誠凛47対霧崎第一40
だった得点は第三Q終わりには
誠凛47対霧崎第一58
と逆転されてしまっていた
どうにかスティールされずに得点にまで繋ぐことができれば・・・・
黒子「・・・もしかしたら破れるかもしれません」
リコ「え?」
黒子「・・・僕がチームプレイをやめれば」
「チームプレイをやめる?!」
テツ君のいう事に、皆も驚いていた
だけど最後は皆納得をして、第四Qに臨んだ
「第四Q始めます」
「頑張って!!!!」