第67章 願い。
何とか掃除も終わり、下校時刻になった
「大我、テツ君、帰ろ」
黒子「そうですね。・・・・火神君?」
火神「ん?もう一枚ある」
「何見てるの?」
火神「黒子、、こいつ見たことあるか?」
大我が見せてくれたのは一枚の写真
ロングの金髪に眼鏡をかけた男性の写真
黒子「?・・・・いえ」
「私も知らない・・・・けどどっかで・・・・」
誰かに似てるなぁ
日向「そりゃ俺だ!」
火神「え?」
日向「みんな帰っちまったぞ、もう下刻時刻だ。たらたらしてんなよ」
火神「あっうす。いや・・・え?今何て・・・?この写真」
日向「だから・・・・俺だ!オ・レ!」
「・・・・・・・」
火神・黒子「・・・!?」
そりゃあ、誰かに似てるよね。順くんに似てる似てる・・・
本人なんだもんね
火神「ふはははははなんっ・・・これ・・・ぶはっ、似合ってな・・・ぶ、つかダセェ!!」
黒子「・・・・・・」プルプル
「ちょっと二人とも!フフ、そんなに・・・笑ったら・・ぶっ・・失礼でしょっ!あはっ!あはははは・・・」プルプル
日向「出るぞホラ!ボコボコにしてやるから!」
誰が見たって笑っちゃうよこの写真!!
こんなに金髪が似合わなかったなんて初めて知ったよ
こうして私たちは順くんに怒られながら学校を出た